価値観を脳に染み込ませたいなら、読むより聴くがオススメ
自己啓発系の書籍で、自分がいいと思ったものは、
音声データを入手し、「聴く」のが非常にいいです。
潜在意識に知識が入り込んでゆく
「非常識な成功法則」では、
非常識的情報獲得術として、
成功した経営者や優れたコンサルタントの
カセットテープを聴くことが推奨されています。
著者は、その効用について、
①知識が増える
②時間が増える
③発想力が高まる
④行動力が高まる
と、大絶賛しています。
私の場合、本は一回読んだだけで満足してしまうことが多い。
しかしテープは隙間の時間に繰り返し聞くことが多いので、
知らぬ間に自分の力になっている。
その際、ぼーっとして全然聴いていなかったと思っても、心配いらない。
逆にぼーっとしているときほどα波状態になっているから、
潜在意識に直接知識が入ってきていると思ったほうがいい。
潜在意識に知識を取り込むと、それは行動を変化させる。
このように、「ぼーっと」浴びるように書籍の内容を流してくことで、
その価値観や考え方が脳に染み込んでいき、
新たな発想や行動を生むのです。
繰り返し聴くことで、血肉化してゆく
私自身実践していて興味深いのが、
繰り返し聴くことによる効果。
初めて聴いたときは、正直いって疑問も多く、
内容の半分程度しか頭に入らないこともしばしば。
しかし、何度か聴いていくうちに、
徐々に理解量が増していくのです。
しかもそれは、単に知識が増えた、というだけでなく、
血肉化した考え方として自分の中にインストールされた感覚になるのです。
したがって、実践するなら、自己啓発本などが親和性が高いです。
また、難易度が高い本も、
繰り返し聴いているうちに、大枠が理解できるようになります。
なので、新しい分野にトライする際に、手始めに聴いてみるのはアリですね。
本はスマホで聴く
神田氏は当時、カセットテープを推しておりましたが、
現在では、スマホに音声データをダウンロードして聴くのが一般的でしょう。
中でもオススメが、
①audiobook.jp
です。
①audiobook.jp(旧Febe)は、
一般の書籍を音声化して提供しているサービスの中で、
もっとも品揃えが高く、魅力的です。
専用のスマホアプリにて再生でき、操作性もいいです。
ただ、ネックは価格。
一般の書籍と同額です。
しかも、文字情報は得られないため、何回か聴いたあと、
ザックリ読みをしたい、と思った時に対応できないのもつらいです。
そこで②Kindle。
これに、Kindleアプリの音声読み上げ機能を駆使して、
オーディオ化します。
Kindleであれば、新品の本よりも値引きされていることもありますし、
文字情報があるので、読みながら聴く、ということもできます。
音声読み上げがややクセがありますが、
すぐに慣れます。
私自身は、Kindle unlimitedで、
特定の論点にまつわる本を手当たり次第に聴き漁る、なんてことをやってたりします。
もちろん、倍速再生も可能です。
まずはKindleから
ということで、「読む」のほかに「聴く」という選択肢を手に入れると、
インプットの幅が広がります。
まずは、コストの少ない、Kindleから、聴いてみてはいかがでしょう??